岩手県の学生溶接士20人が腕競う 優勝候補インタビュー
1月18日にポリテクセンター岩手(岩手県花巻市)で岩手県高校生溶接競技会が開催された。日頃溶接を学んでいる県内10校20人の高校生が集り、この大会は今回で6回目となる。今回のWelding Mateでは、優勝候補として注目集まる参加選手に話を聞いた。
1月11日に、神奈川県内で溶接を学ぶ高校生が集まり、川崎市にある日本溶接技術センターで溶接の練習を行うイベント「神奈川県高校生溶接コンクール・冬季練習会」が開催された。このイベントは文字通り、神奈川県高校生溶接コンクールに参加する学生が、自身の溶接技能を習熟するために研鑽を積むためのものだ。今回のWelding Mateでは、当日、注目を集めた工業高校の学生に話を聞いた。
試作品を軸に高難度な溶接部品を手掛けるノースヒルズ溶接工業(株)は、ハンド型ファイバーレーザ溶接機(ハンド型)のメーカーとしての顔も持つ。今回のWelding Mateでは、2足のわらじを履きこなし、ハンド型を徹底的に自社で使いこむことで、溶接事業・ハンド型メーカー事業の双方を加速させる同社の取り組みを取材した。
日本製鉄と、同社設備事業を支える4社から選りすぐられた溶接士が腕を競う「設備部門溶接技術競技会」。今回のWelding Mateでは、12月20日にサンキュウリサーチアンドクリエイトの東日本能力開発センター(千葉県君津市)で開催された同競技会の優勝候補に話を聞いた。
三菱電機伊丹製作所は他の製作所と比べて歴史が古く、また多くの溶接士が在籍している。溶接を重要な基幹技術の一つと位置付ける同製作所では、技能継承と若手育成を目的に、2020年に「溶接学校」を立ち上げた。今回のWelding Mateでは、同校での溶接教育の様子をお伝えする。
長野県の中野立志館(中野市)では、12月14日に長野県高校生溶接技能コンクールを開催。今回のWelding Mateでは、参加した3人の溶接高校生に話を聞いた。
今回の Welding Mateで紹介するのは、マレーシア・ジョホールバル州にある「レゴランドマレーシア」で見つけた溶接士のモニュメント。世界最大級のおもちゃメーカーであるデンマークのLEGO(レゴ)社も溶接を大切な職業の一つとして認識しているようだ。
京都小平市にある職業能力開発総合大学校はこのほど、マシニングセンタでFSW(摩擦攪拌接合)を行うことができるユニークな装置を導入した。比較的新しい技術であるFSWを、国内の職業訓練の中核を担う同校が導入することは、知見を持つ職業訓練の指導員が全国に広がること、そこからFSWのオペレータが育つことなどが期待される。今回のWelding Mateでは、大きな将来性が見込まれる職業大の取り組みを紹介する。
長野県では12月1日に、2025年度の全国大会への出場切符をかけて長野県溶接技術コンクールが実施され、冒頭、長野県溶接協会の羽生田豪太会長は、「溶接に限ったことではないが、最終的にはハートが強い人が勝つ」と宣言。今回のWelding Mateでは、長野県で熱いハートを持ち活躍が期待される溶接士を取材した。
近年の溶接事業所は、人材獲得が難しいことに加えて、獲得した人材の教育が難しいといった2段構えの課題を抱えている。そんな課題解決のために神奈川県溶接協会が立ち上がった。今回のWelding Mateは同協会の「技能伝承講習会」に潜入した。
国内外の溶接業界が目を見張る「全国溶接技術競技会」。技能者大国の日本で、最強の溶接士を決める同競技会が10月26日から27日かけて高知県で開催された。今回のWelding Mateでは、その様子を取材した。