日本製鉄(株)と設備事業支える4社 「溶接競技会を実施」 優勝候補インタビュー
日本製鉄と、同社設備事業を支える4社から選りすぐられた溶接士が腕を競う「設備部門溶接技術競技会」。今回のWelding Mateでは、12月20日にサンキュウリサーチアンドクリエイトの東日本能力開発センター(千葉県君津市)で開催された同競技会の優勝候補に話を聞いた。
自社の事業の認知度を広げる取り組みの一つとして注目されているのがオープンファクトリーといった、「工場を一般の人に開放して、ものづくりを体験してもらう」という取り組みだ。足立区が開催する「夏休み工場見学」に参画した、一文機工の取り組みを紹介する。
第34回新潟県溶接技術競技会で火花を散らした溶接士の中でも、注目を集めていたのが紅一点の溶接女子、大橋怜奈選手だ。今回のWelding Mateでは、大橋選手要するTBグローバルテクノロジーズ(株)の参加選手に話し話しを聞いた。
東北発電工業利府製作工場の溶接士、及川将司さんは、宮城県溶接技術競技大会の被覆アーク溶接の部を4連覇している凄腕溶接士だ。今回のWelding Mateでは、凄腕なことに加えて、大人気HIPHOPグループCreepy Nuts(クリーピーナッツ)のラッパー「『R指定』とそっくり!」と声をかけられるという及川さんに話を聞いた。
「カーボンニュートラルに向けて」といった文言は頻繁に目にするが、実際に、中小企業に実践できる取り組みは多いとは言えず、言葉が一人歩きしている印象を受ける。そんな中、今回のWelding Mateでは、中小企業に分類される溶接町工場の菊川工業(株)が実勢する脱炭素化への取り組みを紹介する。
国内トップクラスの来場者を誇る溶接展示会「2024国際ウエルデイングショー」。4月24日~27日に、インテックス大阪で開催されたこのイベントでは、数多い展示の中でも、特に来場者の足を止めていたのが新企画、Welding Mate特設コーナーだ。Welding Mate特設コーナーに足を止めていた3人の若手社員に話を聞いた。
既にテレビゲームの世界では知名度が高いVRやARなどの技術だが、VRやARは、溶接事業においても深く根を張っている。今回のWelding Mateで紹介するのは、2024国際ウエルデイングショーで注目を集めた「高校生VR・AR溶接王!」だ。近隣高校生272人を集め、盛り上がりをみせた同イベントを振り返る。
ものづくりに関わらず、自社の魅力を、的確に明確化・差別化することは多くの企業にとって必要だ。そんな中、注目されているのが溶接作業に従事する・しないに関わらず、「全員が溶接士」を謳う兵庫県姫路市の溶接事業所、江渕工業所株式会社である。今回のWelding Mateでは、そんな超溶接特化戦略を採用している同社の戦略と溶接事業を取材した。
昨年11月に開催された「佐賀県女子溶接技術競技会」の被覆アーク溶接の部を制した(株)戸上電機製作所の室響さん。今回のWelding Mateでは、室さんが溶接士を志した背景や、室さんが考える溶接の魅力などについて話を聞いた。
4月27日に、インテックス大阪5号館の特設会場で「2024関西地区高校生溶接技術コンテスト」が開催された。2024国際ウエルディングショーの一区画で開催された同コンテストは、小型圧力容器の製作を課題としている。今回のWelding Mateでは、計24人の高校生溶接士が火花を散らした同コンテストの様子を取材した。
溶接ヒュームをはじめとした、様々な工場作業での不安から、溶接士の安全を守る「集じん機」。今回のWelding Mateでは、集じん機を手掛ける株式会社オーデンから、西日本営業所の三宮祐臣所長に、オーデン製品の魅力や、集じん機メーカーならではのやりがいについて話を聞いた。