愛知産業（井上博貴社長）は、2004年から開始した独・ハームレ社の5軸マシニングセンタ販売20周年を記念して、12月5日に品川区の大崎ブライトコアホールで記念講演会を行う（開場12時、開演12時30分）。

ハームレ社では、高剛性で安定した精度をほこる自動機を開発。

導入しているのは、多品種少量生産を必要としている中小企業。今回の記念講演会ではどのようなユーザーが、なぜ導入し、どう活用しているかの事例を、ドイツ・日本の両ユーザーが講演する。

また、ハームレ社の自動化スペシャリストと、ラング社のクランプシステムのスペシャリストが自動化システムを紹介する。

なお、講演後には立食形式の懇親会を予定している（17時から19時）。

多くの来場者集める愛知産業のイベント
（愛知産業第4回3Dセミナーの様子）

プログラムは次の通り

○開会あいさつ：愛知産業、井上博貴社長

○来賓挨拶=ドイツ大使館、Dr. Anna Wallbrecht・ドイツ機械工業連盟日本代表事務所、長谷川平和代表

○講演①
HERMLE AG社、Mr. Micheal Bisser（営業責任者）・Mr. Frank Keller（自動化システム責任者）
【講演内容】
中小企業だからこそ求められる自動化の必要性とは。これまでの自
動化開発の成功の軌跡と今後のビジョンを、ハームレ社の出荷の約5割を占める自動化システムの責任者が語る

○講演②
Condor Customs Solutions GmbH
【講演内容】
ドイツの中小企業は自動化についてどう考え、生産性を高めてきたか。5軸マシニングセンタ+自動化を導入した成功事例を紹介

○講演③
吉川製作所、吉川浩輔専務
【講演内容】
自動化の導入に至った経緯と導入後の現状、また今後の方向性・ビジョンについて、ユーザー目線から語る

○講演④
LANG Technik GmbH社 Mr. TobiasFarr（エリア営業責任者）
【講演内容】
5軸加工に最適なクランプシステムの開発製造を行ってきたラング社。クランプ目線でどんな機械にも組み合わせ可能な自動化システムの開発に注力してきた同社が、自社工場で検証・市場投入しているロボトレックスやハウベックス、また最新のシステムを紹介

○閉会挨拶=愛知産業、金安力専務

○懇親会=17時から立食形式（途中退室可）。

定員150名（定員に達し次第締め切り）。
参加費は無料。
申し込み締め切りは11月15日
電話：042-786-2220（先進機械部）
メール：machinery-sales@aichi-sangyo.co.jp。

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