22年度の鉄骨需要、大型物件好調も中小物件伸び悩む

溶接・接合、切断ニュース
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 国内で溶接材料の需要が最も多い鉄骨業界。本紙がまとめた2022年度の建築鉄骨需要は前年度比7・3パーセント減の431万6450トンと2年ぶりに減少した。大型物件は大都市の再開発を中心に堅調な伸びが見られるが、資材価格や人件費の高騰、図面承認の遅れなどから、需要の多くを占める中小物件の伸びが弱いことが影響したとみられる。

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