技能実習制度、廃止へ

溶接・接合、切断ニュース
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 政府は現行の外国人技能実習制度を廃止し、人材育成と人材確保を両立させる実態に則した制度を新たに構築する方針を示した。技能実習生が国内企業の労働力として貢献している現状が、本来の国際貢献の制度目的と乖離していると指摘されている。新制度では人材育成と人材確保を両立させたものを目指すことになる。溶接界でも造船業界をはじめ、多くの産業界で技能実習生を受け入れていることから、今後は制度変更に伴う対応が求められることになる。
【第3480号】

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