溶接ニュース2025年1月21日付【第3563号】

溶接・接合、切断ニュース
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溶接ニュース2025年1月21日付【第3563号】

■八重洲二丁目中地区再開発事業」が着工
 八重洲二丁目中地区市街地再開発組合と鹿島建設、住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動の参加組合員6社はこのほど、「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」に着工した。推定される鉄骨重量は約7万8000㌧、溶接材料使用量は約3000㌧と見込まれる。

■スギノマシン、ファイバーレーザ溶接ロボットを開発
 スギノマシン(杉野良暁社長)はこのほど、ファイバーレーザ溶接ロボットシステムを開発。独自のセンシング技術により、溶接中にワークの歪みや位置、形状のバラつきを検出し、リアルタイムに溶接経路を自動補正し、高品質な自動溶接を可能とした。昨年12月に1号機をフジムラ製作所(埼玉県川口市)に納入し、稼働を開始した。

■KPファクトリーにみる新たなる自動化の挑戦
 近年、少子高齢化に伴い、製造業での人手不足、技術者不足が喫緊の課題となる中、溶接作業においても自動化・ロボット化ニーズは高まっている。鉄道車両用部品メーカーのKPファクトリーでは、このほど遠隔PC操作溶接ロボットシステムを導入。『一般的なPCを用いて、遠隔で、誰でも簡単に』をコンセプトに、新たなロボット溶接に挑戦している。

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