第13回関東甲信越高校生溶接コンクール
製造現場で溶接の技能伝承が課題になる中、高校生を対象にした溶接競技会が全国各地で活発化している。昨年7月の2022国際ウエルディングショーで関東甲信越・北陸地区の高校生溶接コンクールをはじめ、東北から九州まで全国各地で高校生溶接コンクールが開かれている。今年11月には高校生ものづくりコンテスト全国大会の溶接競技が開催されるほか、一般溶接士を対象にした競技会に高校生が参加するようなケースも目立ってきており、若手人材の育成に大きな役割を果たしている。このような中、第13回関東甲信越高校生溶接コンクール同時開催北陸高校生溶接コンクール(主催=東部地区溶接協会連絡会/共催=日本溶接協会東部地区溶接技術検定委員会、北陸地区溶接協会連絡会、関東地区工業高等学校長会、北信越工業高等学校長会/後援=日本溶接協会)が産報出版の特別協力のもと4月29日、神奈川県藤沢市のコベルコ溶接テクノ溶接研修センターで開催した。
【第3481号】