日溶協原子力研究委員会、健全性評価に関する講習会開く

非破壊検査ニュース
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 日本溶接協会(青山和浩会長)原子力研究委員会は11月27・28日、東京都千代田区にある溶接会館2階ホールで「原子力プラント機器の健全性評価に関する講習会」(後援:日本非破壊検査協会、溶接学会、火力原子力発電技術協会、原子力安全技術センター、原子力安全推進協会、日本機械学会、日本原子力産業協会、日本高圧力技術協会ほか)を開催し、オンラインを合わせて約50人が受講した。

 講習会は国内電力需要の増加や脱炭素化の動きの高まりなどを背景に日本溶接協会が原子力プラント機器の最新の技術基準に対応する健全性評価について広く解説することを目的に企画したもの。


2日間にわたって行われた講習会の1日目は原子力プラント機器の健全性確保の考え方について概説した後、機器の材料や強度設計、プラントの耐震設計を中心に解説していった。

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