JSNDI、秋季講演大会を開催    杜の都に200人参集

非破壊検査ニュース
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 日本非破壊検査協会(井原郁夫会長、JSNDI)は11月7・8日の2日間にわたって仙台市青葉区にあるハーネル仙台で「2024年度秋季講演大会」を開催し、約200人が参集した。英国非破壊試験協会(BINDT)のイアン・クーパー会長らによる招待講演や矢代航東北大学教授による「高輝度放射光によるX線イメージング」と題した特別講演などが行われた。

 開会式では、JSNDI東北支部長を務める伊藤剛実行委員長(仙台検査)が「本日、秋季講演大会が迎えられたことを大変喜ばしく思うとともに、多くの参加者に対して感謝の言葉を述べたい。本大会が大変有意義な時間となることを祈念したい」と挨拶した。

 秋季講演大会の各講演は、第1から第4の各会場でテーマに沿った内容で行われた。
大会1日目の第1会場では「ガイド波と表面波検査」をテーマに豊田中央研究所の山口雄平氏が「接着幅の定量評価に向けた接着接合部におけるLamb波の伝播挙動解析」と題した講演を行った。

 その後、「実務を見据えた超音波技術/製品紹介」のテーマに入ると、燈明泰成教授(東北大学)が座長を務めるなか、発電設備技術検査協会の上山芳教氏が登壇。「測定条件の影響を受けにくい欠陥検出支援のための深層学習システムの試作及び調整に関する基礎検討」について発表した。

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