都内でFC小型トラック190台を導入へ

産業ガスニュース
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 東京都とCommercialJapanPartnershipTechnologies(CJPT)は5月15日、有明ガーデンスポーツ広場(東京・江東区)で「東京プロジェクト 燃料電池(FC)小型トラック出発式」を開催した。
 冒頭の挨拶で潮田勉副都知事が関係者に出発式を迎えられたことへの謝意を述べた上で、「今後はエネルギー危機への対処やカーボンニュートラル社会の実現に向けて、水素の利活用が鍵となる。近年ではモビリティ分野における水素実用化が進んでおり、既に都内ではFCを動力源とするバスが運行し、FC小型トラックも先月より導入が進んでいる。東京都も、FCトラックなど電動車普及に向けた大規模な社会実装プロジェクトの『東京プロジェクト』にパートナーとして参画・連携しており、FC小型トラックへの導入助成や、充填可能な水素ステーション整備への支援などにより、需給両面からFCトラックの導入を促進することでプロジェクトの成功に尽力したい」と小池百合子都知事の言葉を代読した。

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