【電子版ガスメディア3月4日付情報】

■鈴木商館の「ベルステーション」、ＦＣＦＬ普及拡大に貢献

　鈴木商館は、フォークリフトなどの産業車両向け簡易水素充填システム「ベルステーション」シリーズを製造・開発・販売しており、オンサイト型再生可能エネルギー水素充填システムなどを提供することで、「水素社会の実現」に貢献している。

■岩谷産業、水素フォーラム（東京）開催

　岩谷産業が２月２６日、東京国際フォーラム（東京・千代田区）で第１８回「広がる水素の実装に向けて」水素フォーラムを開催した。６４０人が参集した今回のフォーラムでは日本原子力研究開発機構、三井住友銀行、ＩＮＰＥＸ、２０２５年日本国際博覧会協会と多様な分野から講師を迎えた上で、水素に関連する最新動向や技術などが解説された。

■第７次エネルギー基本計画を閣議決定

　政府はこのほど、２０４０年度に向けた次期エネルギー計画となる「第７次エネルギー基本計画」を閣議決定した。エネルギー基本計画の改定は、２０２１年１０月以来で、ＤＸやＧＸによる電力需要増加も見込まれる中、再生可能エネルギーを主力電源として最大限導入するとともに、特定の電源や燃料源に過度に依存しないようバランスのとれた電源構成を目指していく方針などが内容に盛り込まれた。

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