【電子版ガスメディア2月25日付情報】

■巴商会、都内でのグリーン水素利用に貢献
　巴商会は、都内初となるグリーン水素を利用した西新宿水素ステーションの運営を開始する。同社は、清水建設が江東区内のイノベーション施設で進めるグリーン水素を活用した実証実験への協力や、東京ビッグサイトへのグリーン水素供給など、都内におけるグリーン水素普及に向けた取り組みに貢献している。

■岩谷産業、「Ｊ－クレジット」活用「カーボンオフセットガス」を新発売
　岩谷産業は３月１８日、イワタニカセットガスの原　材料調達から廃棄・リサイクルまでの過程（ライフサイクル）で発生したＣＯ２排出量を「Ｊ－クレジット」の活用によりオフセットした「カーボンオフセットカセットガス」を、同社の公式オンラインショッピングサイト「イワタニアイコレクト」、直営ショップ「Ｉｗａｔａｎｉ　Ｏｕｔｄｏｏｒ　Ｓｈｏｐ　ＢＡＳＥ」、全国のホームセンター、家電量販店、大型スーパー、専門店など発売を開始する。

■水素・燃料電池展「ＦＣ　ＥＸＰＯ　２０２５」開催
　水素・燃料電池展「Ｈ２＆ＦＣ　ＥＸＰＯ（春）２０２５」が２月１９日から２１日まで、東京ビッグサイトで開催された。今回はトヨタとホンダが大型の商用車やモビリティへの搭載を想定し、燃費性能や耐久性を高めた新型燃料電池（ＦＣ）システムを発表した。加えて、大型モビリティでの利用が見込まれるＦＣ関連製品や技術などが多数出展された。高水準の水素需要を安定的に獲得できる大型ＦＣモビリティへの関心の高さが示された。

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