電子版ガスメディア2025年1月28日付【第311号】

産業ガスニュース
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【電子版ガスメディア1月28日付情報】

■YOXO FESに多様なガス技術集結
 横浜未来機構と横浜市は1月24―26日、横浜市内のみなとみらい21地区、関内地区各所で、YOXO FESTIVAL2025(YOXO FES)を開催した。同イベントには亜酸化窒素を活用した推進方式を採用しているハイブリッドロケットで使用されたタンクや月面に建設予定の水素プラントなどをVR(仮想加えて)ゴーグルを用いて、見学できるバーチャル月面探査ツアーに加えて、水素燃料電池や半導体関連ガス関する技術紹介など産業・医療ガスにも関連した多様な内容の展示が集結。
 
■大陽日酸ら、水素混焼酸素富化バーナ開発
 大陽日酸とオハラはこのほど、温室効果ガス(GHG)排出削減を目的とした新型カレット熔解炉に使用する水素混焼酸素富化バーナを共同で開発した。今回の開発により、GHG排出量は従来の空気バーナに比べて、最大62%削減が可能になる。今後も同社はカーボンニュートラル(CN)へ向けた様々な工業炉プロセスへの酸素燃焼技術適用に向けた技術開発を進めていく
 
■セントラル硝子、韓国化学企業と合弁会社設立
 セントラル硝子はこのほど、半導体向け特殊ガスの製造販売を手掛ける韓国の化学メーカーFoosungとの間で、半導体向け特殊ガスの製造・販売を目的とした合弁会社設立に関する契約を締結した。新会社は2025年3月に設立予定で出資比率はFoosungが51%、セントラル硝子が49%となる見込み。

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