電子版ガスメディア2025年1月14日付【第309号】

産業ガスニュース
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【電子版ガスメディア1月14日付情報】

■新春インタビュー・永田研二社長(大陽日酸)
 大陽日酸は日本酸素ホールディングス(HD)の日本における産業ガスの事業会社であるとともに、競争力の高い空気分離装置(ASU)の提供やガスの機能・効能による顧客の課題解決に資する研究開発を通して「強い日本酸素HD」を支える。直近ではラピダスの次世代半導体量産工場のパイロットライン向けのガス関連設備工事施工、エレクトロニクス業界での需要が高まるレアガスの国内における生産体制の強化など、半導体産業でも存在感を増す、同社の永田研二代表取締役社長に産業界の近況および展望を訊いた。

■AWグループ、グリーン産業ガスを販売へ
 エア・ウォーター(AW)グループはこのほど、カーボンニュートラル(CN)化の実現に向けて、製造時におけるCO2排出量を実質ゼロにした「グリーンメニュー」の展開を開始すると発表した。第一弾として、2025年度上期中を目途に、グループ内のバイオマス発電施設から創出される環境価値を活用した「グリーン産業ガス(酸素・窒素)」の製造・販売を開始する予定。

■ローソン、福岡市内にFC小型トラック導入
 ローソンは1月15日、水素を燃料とした燃料電池小型トラック(FC小型トラック)1台を福岡市内の配送センターに導入した。九州エリアでコンビニチェーンがFC小型トラックを導入するのは初の取り組みとなる。なお、今回のFC小型トラック導入は、「福岡県燃料電池トラック導入促進事業」の一環で環境省・福岡県の補助を得て運用される。

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