あんしん協、第2回講習会を企画

非破壊検査
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 日本社会基盤安全技術振興協会(あんしん協、長岡康之代表理事)は2025年1月22・23日の2日間、アンカーパルステスター(あと施工アンカーの非破壊検査)に関する第2回講習会を開催する。


 建築物やインフラ構造物において付属物の固定などに使用されている、あと施工アンカーについては施工時の品質検査やその後の供用中に適切な維持管理が行われていない場合にトンネル天井板落下事故に代表されるような重大事故の発生が懸念される。このため、あと施工アンカーの安全と安心を確保できる新たな点検技術の開発が望まれているなか、第2回目の講習会を企画した。

 講習会では、あと施工アンカーの基礎知識や超音波法によるアンカーの長さ測定方法、電磁パルス法によるアンカー定着部の健全性評価方法などについて2日間にわたって座学と実習で学んでいく。なお、講習会修了者には後日修了証を発行する。


日程などは次のとおり。
◇開催日=2025年1月22(水)・23日(木)
◇場所=ポリテクセンター関東(横浜市旭区南希望が丘78、関東職業能力開発促進センター)
多目的実習場、207研修室
◇申込期限=2025年1月10日(金)
◇申込方法=以下のURLより申し込む。https://forms.gle/xYWVVcrwFpbUkFwZA
◇受講費用=2万5000円(会員)、5万円(一般)
◇定員=12人(最少催行人数8人)

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