ＣＩＷ検査業協会（安藤純二会長）の第８期第15回通常総会が先ごろ東京都千代田区にある大手町ＬＥＶＥＬ　ＸＸⅠ（レベル21）東京會館で開かれた。議事では２０２４年度の事業計画案ならびに予算案などが全会一致で可決承認されたほか、役員改選で安藤会長の再任を決めた。

　議事では、２０２３年度事業報告並びに決算報告、２０２４年度事業計画案および予算計画案などについて審議し、全会一致で可決承認した。また、第８期（24・25年度）役員承認の件では安藤会長の再任を決めた。

　今年度の事業計画では、従来取り組んできた内容を基本としたうえで、一層の成果が得られるような活動を行い、会員一体となって更なる会務運営の向上に努めていく方針を示した。なお、協会が掲げた主な課題では「受注単価について今後は物価高騰に見合った、完全週休二日制を導入するための単価の実現」、「不正検査の撲滅」、「各種認定制度への改善の申し入れ」などとなっている。