テクニカルセミナー「社会の安全を担う非破壊検査の新潮流」 ドローン活用や新技術など紹介

非破壊検査
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 国際ウエルディングショー会期中の4月26日、インテックス大阪の6号館(5階ホールH)ではテクニカルセミナー『非破壊検査』が開催された。

 テーマは、「社会の安全を担う非破壊検査の新潮流」。各分野の専門家が一同に介し、非破壊検査における新技術の普及とそれに伴う課題、未来への展望などについて解説した。

非破壊検査の松原重行執行取締役特命戦略事業担当による「検査現場への新技術の適用」や島根大学材料エネルギー学部学部長、三原毅教授(東北大学名誉教授)の「クリープ損傷の非破壊モニタリング法開発」、島津製作所マテリアル/インフラストラクチャーグループ主任・橋本継之助氏の「異種材料にNDT適用で効率的検査を」などの講演が続いた。

また、 住友化学の多田豊和主任研究員の「炭素鋼管の検査技術にMFRという新たな選択肢」、ウィズソルの取締役営業ソリューション統括部統括チーフマネージャー、小柴貴之氏による「肉厚測定ドローン、高い信頼性」、マークテックの佐野嘉高常務執行役員による「X線CTを用いた協業ネットワークの活用」についてのセミナーも行われた。

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