H2&DX社会研究所(H2&DX)はこのほど、水素燃焼専用の調理用炙りバーナを開発し、事業者向け販売を開始した。水素炙りバーナの特徴として①燃焼には水素を使用②無臭で食材にガス臭がつかない②燃焼温度を高くすることが可能③耐熱耐食性の高いステンレス素材を採用④設置しやすい掛けリングを取り付け――などとなっている。同社が運営する水素焼レストラン「icHi(いち)」において同バーナを順次導入し、今後の提供メニュー内に使用していく。同社は水素を活用した事業を展開。水素燃焼による調理手法や燃料電池を活用してのコンサート給電などカ水素を五感に伝えるサービスを提供している。
【電子版ガスメディア10月15日号より抜粋】