これから溶接を学ぼうとする溶接関連部門の関係者を対象とするだけでなく、技術者レベルにも対応できる内容。
全章を通して、図表を多く用いてわかりやすく解説し、基本的な事柄から応用まで学べることができる。
〔主な内容〕
第1章 スポット溶接ってなに?
1.1 スポット溶接とは
1.2 スポット溶接で知っておくべきこと
1.3 他の抵抗溶接法と比べると
第2章 スポット溶接機ってどうなってるの?
2.1 スポット溶接機の種類と構成は
2.2 溶接電源の種類とその特徴は
2.3 電極加圧機構の種類と特徴は
2.4 溶接制御装置の役割と種類は
2.5 イコライジング機構とは
2.6 スポット溶接機の周辺装置と機器は
第3 章 溶接機ってどう使ったらいいの?
3.1 スポット溶接機の使用に際して
3.2 通電形式の違いによる影響は
3.3 電極の選び方と使い方は
3.4 溶接条件の決め方は
3.5 繰返し溶接できる打点数の決め方は
3.6 連続して溶接する場合の制限は―使用率による制限の考え方―
第4 章 各材料の溶接はどうしたらいいの?
4.1 溶接作業従事前に知っておくべきことは
4.2 スポット溶接しやすさの判断基準は
4.3 各種材料を溶接する際の肝は
第5 章 溶接機の保守・点検および管理はどうしたらいいの?
5.1 保守点検と管理作業は誰がするの?
5.2 保守点検と管理作業の違いは?
5.3 保守点検作業の実例は?
5.4 溶接管理項目への対応の仕方は?