産報ブックレット1 マルチマテリアル時代の接合技術 - 異種材料接合を用いたものづくり -
価格: 880 円 (本体価格:800円)
中田一博
A5 /
64頁
ISBN 978-4-88318-576-4
社会的に話題となっているキーワードを取り上げ,より深く,そして的確に読み解いていくための知識とポイントを,わかりやすい図表などを用いて解説する「産報ブックレット」シリーズ。
第1章 材料機能と異種材料接合
1.1 材料とその機能
1.2 異種材料接合とは
1.3 異種材料接合はなぜ必要なのか
1.4 今,特に注目されるキーワード「マルチマテリアル化」とは
1.5 接合法にはどのような種類がありますか
第2章 異種材料接合のニーズ
2.1 異種材料接合技術の動向
2.2 最近の異種材料接合技術の動向に変化はありますか
2.3 異種材料接合の実用化の現状はどの程度ですか
第3章 金属材料同士の異種材料接合
3.1 金属材料同士の異種材料接合は難しいのですか
3.2 成形加工法の異なる金属材料の接合は可能ですか
3.3 第1世代:同種金属をベースとした合金間の異種材料接合の現状
3.4 第2世代:異なる金属間の異種材料接合の現状
第4章 金属/樹脂・CFRPの異種材料接合
4.1 金属/樹脂,あるいは金属/CFRPの異種材料接合は可能ですか
4.2 金属と樹脂の直接接合の仕組み
4.3 新しい熱圧着法による金属と樹脂・CFRPとの直接接合の検討例
第5章 金属/セラミックスの異種材料接合
5.1 金属/セラミックスの異種材料接合は可能ですか
5.2 金属/ダイヤモンドの異種材料接合もできる
5.3 金属/セラミックスはどのような仕組みで接合されるのですか
第6章 今後の展開
6.1 異種材料接合技術の実用化への課題
6.2 さらなる挑戦:可逆接合・常温接合